●地域の早期発見後フォロー教室
昨日は、とある地域の早期発見後のフォロー教室でした。シェア歓迎です。
(関連記事:日常の観察で何週間もかけてアセスメントできないことが15分のアセスメントできるという話)
通称”ステップ教室”。2~3人の就学前の乳幼児健診で要フォローのお子さん(発達面に課題のあるお子さん)が対象で1対1でのアセスメント、本人にあわせて手だてつきで教える場面、先生と一緒にグループ活動などを設定します。
今回、3回のセッションで、本当に大きな変化が見られました。境界イメージ、切り替えの仕方が明確になったことが多くのスタッフが確認し、親御さんも確認できました。
もちろん、たかだか三回のセッションで変化をすることが大事ではありません。その後の療育・支援のヒントを見つけることが大切です。このスタートのセッションでの小さな変化、大きな変化は切っ掛けに過ぎないのです。でも大事な一歩です。
そして、今回は基本ラインのすべてをこの地域の保健師・臨床心理士、保育士、相談員のスタッフにお任せしました。私たち広島県発達障害地域支援マネジャーは注意喚起やアドバイスに回りました。これが何よりも嬉しく、意味深いと思います。
今回は、今後の療育・支援につながる発見もいっぱいありました。これに関しては、もう少し整理して講演等でお話しします。まずは佐賀のセミナーですかね??
この地域のスタッフの皆さんお一人お一人の前向きさ、真摯さ、本当に素晴らしいし、感謝の気持ちでいっぱいです。
●1対1のアセスメントと教えるから始める
最後に、原点に返り、基本の内容をまとめます。
一対一のアセスメントと教えるプロセスはゴールにはなれません
しかし、スタートにはなれるのです。
是非、フレームワークを活用して実践を始めてください!
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