●目的にあわせた視覚的なアイデア
自閉症支援のでは様々な内容を視覚的に提示します。
主な内容といては、
1日の日課(いくつかの活動)を提示する視覚的スケジュール。
1つの場所、場面でのいくつかの活動を提示するワークシステム。
1つ1つの活動を見える形でわかりやすく提示する視覚的構造化です。
それぞれの意味・役割をして、そして関係づけて個別化して提示しています。
それぞれの意味・役割をつかまないと、なんだか複雑な設定になってしまいます。
これらの視覚的な提示は、例えるとリレー競争のように役割をバトンタッチして、繋がります。
視覚的スケジュールで一日の中の1つの伝えて、その場所に移動したら、そこではいくつかの作業をワークシステムを使って進めます。
ワークシステムには、終わりと次の活動が提示されています。
視覚的スケジュールの1つの活動、例えば「歯磨き」、ワークシステムで伝える1つの活動、例えば「組みたて」、その1つ1つの活動を見てわかりやすくする方法もたくさんのアイデアが課題の視覚的構造化になります。
一人ひとりの生活の流れをサポートする視覚的な提示、アイデアをイメージすることが重要です。
●1つの場面での活動の提示と言えば?
1つの場面(スケジュールで提示された場所や活動)での活動の提示の仕方には様々あります。本人の生活づくり、特性、状況にあわせて設定していきます。
スケジュールで提示された場所・活動では、1つのことをする場合もあります。
(1つの場合には、その1つの活動の視覚的な指示が必要な場合があります。)
次にスケジュールで提示された1つの場面では、いくつかの活動を実施する場合があります。この1つの場面でのいくつかの活動の提示がワークシステムです。
さらにスケジュールで提示された1つの場面では、いくかの活動の中から1つ又はいくつかの活動を選択して実施する場合もあります。
また、スケジュール又はワークシステムで提示された1つの活動の中では自分で活動や内容を選ぶことがあります(例えばDVDの視聴の時間で、視聴するDVDを選ぶ等)。
例えば以下のようなイメージになります(あくまで例です)。
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