本日は広島県のある山間部の保育士のアドバンスの研修でした。
3日間の研修の1日目の今回は、フレームワークシート※を活用して、
VTRを見ながらの
発達障害の特性を書き出し、支援計画を立てる演習(実際は自閉児の事例)と
本人の理解できる視覚支援の情報やもっている概念をアセスメントする演習でした。
皆さん、本当に積極的に演習に取り組まれていました。
『フレームワークを活用した自閉症支援』の特性シートの記入について、おすすめなのが、
いきなり特性シートに記入しないで、まずは定型発達の人との違いを付箋紙に書き出して、後でシートに貼る方が、躊躇せずに書くことができます。
今回の保育士の先生方も、よく記入されていました。
さて、また機会があれば書きたいと思いますが、今後地域での保育所の役割が重要だと考えています。(特に広島では)
今回の3回の研修では、これまで療育機関の専門性だったことが、保育所の中でも必要な専門性であることを伝え、
そして経験していただくプログラムになっています。
私は、心から保育士の先生を応援し、今後もお手伝いをしていきたいと思います。
今日は本当に楽しい研修でした。
特性シートなど様々なアセスメントや計画に関係した書籍『フレームワークを活用した自閉症支援』。
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