障害福祉の現場でどれぐらい歓声をあげて成果を喜ぶ場面がどれぐらいあるでしょうか?
指導・支援がうまくいったときに心から良かったと実感できているでしょうか?
成果の中で自分がどのように関わり、影響を与えたかを明確に理解して指導・支援ができているでしょうか?
何も責任もなく、ただ安定だけを目指して、楽にできるそんな仕事の仕方で本当に自信をもって働き続けることができるでしょうか?
これらの質問に自信をもって「できています・YES」と答えられない人、指導・支援に自信をもてない方、是非、この書籍を読んでいただきたいと思います。
この書籍には、どこにも障害者福祉こと、自閉症のことはでてきません。ロケットの話です。一人の青年が、何を悩んで、今を楽しんでいるのかの本です。
仕事や生きていくための
学ぶ意味
はじめる意味
続ける意味
失敗の意味
何よりも本当の意味での責任、協働の意味が伝わってきます。
明日からの実践がかわります。
障害福祉の仕事は、一人で何もできません。様々なチームでの協働が中心になります。
そのなかで、一人一人が厳しい責任をもち、その緊張感の中で達成したときに、
そこに歓声はなくても、歓びを自分自身で感じ、チームで共有できるのではと考えます。
そんな歓びのないという個人・チームにはやはり責任が薄っぺらではないかなと感じます。
協働やそれに伴う失敗のこと、その他たくさんのエッセンスがこの書籍にはあります。
私たちの仕事は、続けていく仕事です。
終わりも明確ではなく、うまくいかない時期も続きます。
その時に、仕事の見通しや、気持ちがついていけなくなります。
失敗が人の人生に左右する厳しい現場でもあります。
その時に、失敗をどう考えて、そして仕事を続けていくのか、
それもこの書籍には十分すぎるエッセンスが含んでいます。
(以下は関連書籍です)