自閉症の特性は紙一重です。
自閉症の人は、ある視点でみると困難さだけど、角度を変えると強みになるような特性・特徴があります。
この紙一重の特性を『自閉症!紙一重な強みと困難さ』のコンテンツ!
本日は。。。
「変化の対応が困難」と「いつも同じは得意」
自閉症の人は変化への対応の困難さがあります。
いつも同じは得意だけど、いつもと違っていることが苦手です。
変化の対応に抵抗したり、混乱したりするという苦手さでもあり、
いつも同じで設定されることが得意という強みでもあります。
● 『変更の対応の困難さ』への支援
変更の対応の困難さは、変更を視覚化して伝えることが必要です。その時に、計画的にステップを踏んで教えていきます。
大きな変化があってから変化を伝えるのではなく、日ごろからの変更や修正する習慣が重要になります。
● 『いつも同じは得意』の活用
変化の対応が苦手というと困難さになりますが、いつも同じは得意、繰り返しが得意というと強みとして考えられます。
ジョブコーチで企業の方にも「繰り返し正確な作業が得意です」と強みから仕事の切り出し、ジョブマッチングを進めます。
繰り返しが得意なので、日課や活動の変化のあるものを、いつも同じ方法、習慣、システムを活用して伝えます。
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