進学・進級などの移行は、大きな生活の場所や内容の変化が生じますので自閉症の人にとって困難さを持つ方もいます。
そこで、この時期に移行を意味ある形にするための工夫・アイデア(LifeHack)を紹介します。
今回は、ずばり【本人も移行に参加する】です。
本人が知らいないうちに、色々なものが大きく変わっているのは、後で大きく影響します。
そこで、個別化した予告・視覚化された指示を提示し、できるだけ本人も参加するようにします。
【例1】学校の進級であれば本人の道具を先生や親御さんが支援として全部運んであげるのではなく、本人に何かを移動する活動を行います。
【例2】引っ越しであれば、本人がイメージしやすい枕やバック、道具入れなどを持って引っ越しの一部をやってもらいます。
個別で考える必要がありますし、時には抵抗も大きくなりますが、
予告などの支援があって上で、やはり本人に移行したことを体験してもらい、知ってもらうことが必要と考えます。
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