自閉症教育・支援における保護者の立場で考察するコンテンツです。【シェアを歓迎します】
自閉症教育・支援における専門家の「しばらく様子をみましょう」って言葉、時には残酷に保護者の方に突き刺さっているようです。
支援者は保護者が感じている事実からはじめるというはいかがでしょうか?
もちろん私もこの「しばらく様子をみましょう」を使うことがあります。
しかし、説明を入れてたり、別の言葉に置き換えます。
例えば、
「言葉の理解に関して、お母さんとこちらで違った視点をもっているようですので、言葉の理解のアセスメントを1週間やってみます」
「唾吐きの要因がいま3つ考えられます。もう少し要因を整理するために観察をしてみます。3週間記録をとります」
のような説明です。
私が大事にしているポイントは、
- 何の様子を見るか伝える
- 今わかっていないポイントを伝える
- どんな観察をするのか伝える
- 次の報告の期日を決める
です。
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大人のasd当事者です。
保護者の方々ばかりでなく
当事者もこの
しばらく様子をみる
の言葉で終わられる会話には
其の後たくさんの質問をしたいですが
普通の方々は その場しのぎで終わらせて
だと思うので、後で
自分で考えたその後の具体的展開を見えるようにしてその相手に伝え確認してもらうことが多いです。
職場では仕事が関係するので返事がほぼあり、スッキリします。
⭐️書いて頂いたポイントはより適切に使わせて頂きます。ありがとうございました。
>ナルヲ・ディープさん
コメントありがとうございます。そうですね、当事者の方もよく言われているんですね。
支援者や関係者がどのように情報提供するのがいいのか、考え、今後につなげたいものです。