左と右2つの視点で、皆さんはどちらの視点で日頃考えていますか?
発達障害、自閉症児・者の支援者(親御さんも含む)は、是非とも右の視点でイメージをして欲しいと願います。
右の図は、よく児童発達支援センターぐるんぱの親御さんの解説で使っているイメージの表です。
親御さんの中には、左のようなイメージを持たれている場合があります。
しかし、実際の子育てでは、うまくいったり、いかなかったり、山あり谷ありの連続です。
発達障害・自閉症の子育て、支援、療育では、是非、右の視点で、
山あり谷ありの中で、特に本人のQOL(質の高い生活)が右上がりでいくようなイメージを持って欲しいと思います。
うまくいかない時に、吹き出しのように下がっているように感じる時も、全体の視点にたって本人の状態やQOLが右上がりになっているかを確認することが大事です。
私たち、指導・支援者は、親御さんにこの右あがりのイメージを伝えることも重要だと思います。とくに低年齢の時には重要です。
もちろん、今、私が関わる事例の中では高齢にともない状態が日によって後退するケースもあります。これはこれでポジティブなイメージをもつ必要があります。
新しく発売予定の書籍『フレームワークを活用した自閉症支援パート2 生活デザインとしての個別支援計画ガイドブック』では、この計画的に右上がりを実感する短期目標の作成をサポートするシートが準備されています。
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