自閉症の様々な指導の中で、意図的(計画的)に設定することがあります。
例えば、コミュニケーションの場面、アセスメントや教える場面などです。
ちなみに意図的(計画的)な設定ではないのは、日常の観察=「偶発的に」ということになります。
偶発的ではなく、意図的(計画的)な設定するのにはメリットがあります。
【意図的(計画的)に設定するメリット】
- 場所や時間を設定することで本人に提示しやすい
- 機会を多く設定できる
- 支援者が整理して進めることが容易である=サポートが用意である
- 再設定が容易である
- 文脈に左右されない形で、アセスメントし教えることができる
自閉症の人は、繰り返しの中で学びやすく、事例も重ねることが重要です。
また、成功体験に導くためには、ある程度措定された場面での指導が重要になります。
文脈で、できていることは、本当の意味での自立とは言えないことがあります。
【アセスメントも教えるも意図的・計画的に】
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