長期休暇等で親戚の家に行った時の自閉症の人への支援について書いています(まずはこちらをご覧ください)。
親戚の家に行くという大きな変化は、自閉症の人にとって見通しが持ちにくいものです。そこで見通しを持つための工夫が必要になります。
●予告を見てわかりやすく
親戚の家に行くことを、事前に予告をすることで、見通しをもって安心を伝えることができます。カレンダーやスケジュールなどで見通しを見える形でわかりやすく伝えます。
例えば、私の実践でこれまでやった支援では、お家の絵に本人と家族の写真を貼って、その日又は事前におばあちゃんの家にそれを貼りかえるというもののあります。
●本人の参加
また、本人が親戚の家に行くときに何か参加することが大事です。
本人が親戚の家にいくプチ引っ越しであり、ハードルが高い場合があります。
通常の引っ越し支援でも実施しますが、本人がプチ引っ越しに参加することは、見通しと切り替えを助けます。
例えば、本人のおもちゃや本などをリュックに入れたり、枕はさすがに難しければタオルケットのようなものを本人と車に入れたりです。
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