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保護者に伝える時に気をつけた方がいい言葉

2015年12月23日
by mizuno
保護者との協働, 発達障害, 自閉症
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地域支援体制が進む地域では

自閉症・発達障害児に関わる専門家が何気なく使っている言葉の中には、保護者にとって嫌悪感をもつ言葉があります。今回はそのなかのいくつかと、筆者が現場でつかっている代わりに使ている言葉を紹介します(もちろん、基本は保護者や状況にあわせた個別化が必要です)。

 

「しばらく様子を見ましょう」

この言葉を自閉症・発達障害児の保護者は、専門家に言われ続けています。だから、保護者はこの言葉を聞くと「またか?」と思ってしまいます。保護者がポジティブに問題解決までの期間をまってもらうには、見通しであるプロセスを明確にすることが大切です。

そこで例えば、、、
「○○の視点で○○の期間観察します。その結果を踏まえて○月に話し合いを設定しましょう」

 

「学校(事業所)ではやってませんよ」

保護者が自閉症・発達障害児の行動が気になって質問に対して事実であっても、この言葉を使うのは適切ではありません。保護者の中には「家庭に問題があるんじゃないですか」「学校(事業所)は無関係です」と聞こえる人もいます。その行動が家庭で起こっていても、その理由が事業所にある場合をあります。

そこで例えば、、、
「お家ではどんな場面で起こってますか?」「頻度は?」「事業所の影響を感じることはありますか?」

 

「お母さん気にしすぎですよ・大丈夫ですよ」

保護者が気にすることは当たり前のことです。保護者が気にしたことは、その時点で何かのアプローチができるチャンスです。この文言は、保護者には「お母さんは変ですよ」「お母さんは間違ってます」「子どものことを認めてないですよ」と聞こえる場合があります。保護者が気にしている時は何らかのアプローチのチャンスです。

そこで例えば、、、
「お母さんが気にされているのは、○○の部分ですね。それについて私たちが観察から感じらるお話しをしてもいいですか?」

 

「勉強不足ですいません」

日本人の分化?なのかもしれませんが、これを言っちゃ~保護者は不安だし、お先真っ暗です。人間わからないこともありますし、もちろん嘘をついてはいけません。事実と今後のプロセスを丁寧に説明する必要があります。

そこで例えば、、、
「その情報は私は持ちませんので調べてみます」
「それについてスタッフ間で話し合いの時間をもちます」

 

番外「ちょっと○○」

「ちょと○○が苦手」のように「ちょっと」をあえてつけて、保護者の気持ちに配慮しいる方が多いと思います。しかし、それが「ちょっとじゃなかったら大変」というイメージをつくる場合があります。本当は課題に対して協働したいのに、「うちの子はちょっとだから特別な支援いらない」となるケースもあります。

 

保護者との協働について『生活デザインとしての個別支援計画ガイドブック』で書いています(表紙画像をクリックしてください)。

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