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「教える部分か?」「見守る部分か?」について

2016年3月5日
by mizuno
支援, 教える, 特性, 自閉症, 芽生え反応
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●「教える」と「支援」の目的

様々な活動を指導(教える)たり、支援したりする大きな目的は「自立」です。できない部分を支援を受けてもいいので、できている部分で自分で始め、自分で活動し、自分で終ることを目指します。

 

●見守るべき部分はどこか?

この自立を目指す時に大事になるのが「どこを教えるか?」「どこを見守るのか?」です。これはとてもシンプルな答えがあります。

【教える部分】は、もう少しでできそうな部分です(TEACCHの先生方から教えていただいた芽生え反応の部分です)。もう合格の方向を向いているけど、まだ合格していない部分です。

【見守る部分】は、できている部分です。合格している部分です。指導・支援者の中には、合格しいる内容で声をかけたり、手取り足取り教えたりされている人がいます。

だから、教えるか?見守るか?の判断は、「できているか?」「もう少しか?」「できてないか?」になります。

書籍『フレームワークを活用した自閉症支援』の中では1つの活動について無料公開していますワークシートを使って「できているか?」「もう少しか?」「できてないか?」のアセスメントとプランニングと教え方を解説しています。

書籍『生活デザインとしての個別支援計画ガイドブック』では、様々な活動の中から見守る内容、教える内容を考える課題設定を新たなワークシート(現在はまだ無料公開していません)を使ってアセスメントしプランニングするプロセスを解説しています。

 

●支援者の悩みどころ

しかし、言うは易しで、実際の現場ではなかなか難しい部分があります。その一番の利用が「できている」「もう少し」の部分の把握が難しいのです。

見守って本人が「気づいているか?」「気づいていないのか?」や「できるのか?」「できないのか?」を確認していくという時もあります。(=見守りの時)

本人が課題に必要な指示等に注目できてない時、また課題を理解するのに手がかりが必要な時に、教える時もあります。(=教える時)

教えることで、プロンプト依存になる場合もあります。教えないことで、本人が適切な指示、行動に注目できないこともあります。自閉症の指導・支援をする場合は、常にこの「教える」「見守る」の決断をしていく必要があります。

時に支援者の中には、「教えること」を躊躇(ちゅうちょ)する場合があります。しかし、時には勇気を出し「教える」時には勇気を出して「見守る」ことが重要です。
 
 
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