自閉症教育・支援におけるほめる・フィードバックの準備について書いています【詳細はこちら】
- 偶発的に褒めるのではなく計画的に褒める意味について
- ゴールイメージを持たせることについて
本日は見通しと調整の重要性です。
●ゴールイメージともに大事なこと
ゴールイメージを提示することは重要ですが、あわせて大事なのはゴールに近づいている見通しと、ゴールするように調整するイメージを伝えることです。
●見通しと自己調整できる支援の例
例えばイラストのように時間が近づいていることを確認することができる工夫です。上には時計がついて下には目的の場所と時刻の絵があります。ゴールの時刻を確認しなが、現在何時で、時刻が近づいていること、それを確認しながら自己調整することを促すことができます。
途中のプロセスを伝える手順書(カード)の活用もこの支援になります。見通しを伝え、その途中の経過を確認することができるようにします。
途中経過で注意喚起し、確認し、成功して「よく頑張ったね」とほめたことは、次回にまた再現できやすい効果があります。
見通しを持たせるツールもたくさんあります。
チェックをしながら進めるのも、同じ意味があります。
見通しを伝えるタイマーも販売されていますね。
※上の商品は例です。他にも様々な種類があります。
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