昨日は児童発達支援センターぐるんぱの保護者の研修会でした。
内容は、発達障害の基礎として以下のような内容を伝えました。
- 発達障害の診断基準の今後の変化に関して
- 発達障害の基本の考え方
- 自立や行動に影響を与える社会性や整理統合などの困難さなどの特性の解説
今回は、自閉症・発達障害特性シートを活用した演習を実施しました。
特性シート全部を記入するのではなく、
この後のスタッフと保護者との協働につながるような演習にしました。
それは特性シートの記入ではなく、
特性シートの中の気になった特性欄にチェックマークかキーワードを書いてもらう!
在園児のお母さん・お父さんの書いていただいた上記の記入のあるシートは回収して、各担当に渡して今後の保護者との協働に活かすというものです。
※この記入例は水野が作ったイメージです
保護者が気になっている特性がなにか?
自分たちと保護者との間に違った特性の認識がどか?
それをポジティブに今後の共通理解につなげたいと思います。
記入していただいた特性シートを使って、懇談の時に保護者の皆さんのニーズを聴いて、情報提供することもできます。
この方法は、是非、日頃の実践で皆さんも活用して見てください。
また事後報告します。
自閉症・発達障害特性シートに関しては書籍やセミナーをご活用ください。
※facebookページのIDがない場合も観覧はできます。ご覧ください。