昨日は、広島県のある市の保育所の発達障害の実践発表の研修でした。
県の発達障害者支援センターが継続的に働きかけた地域で、その成果がみられました。
私も、この市の保育所の皆さんとは3~4年ぐらいコンサルテーションや研修で関わってきました。
この長い関わりの中で本当にたくさんの先生方と良いディスカッションを続け、そしてかなりリアルな提案をしてきました。
4年前に広島の地域支援体制にアプローチする役割をいただいた時に、1つの作戦を立てました。
それはスケジュールなどの視覚化支援よりも1対1エリアからはじめるプロセスを広げることでした。
時間はかかりましたが、今回の市でも、またいくつかの市町で確実に発達障害児の支援が、視覚化した支援もあわせて広がっていました。
昨日の実践発表でも、本当に重要なポイントがどの実践全部に盛り込まれてました。
- 発達障害の特性にあわせた支援の広がり
- 自立が目的になっているころ
- 個別の設定とユニバーサル設定の両面がある
- 1対1のエリアでのアセスメントと教えるがある
- シンプルな場面で教えて、集団など場面で応用するプロセスがある
視覚化した支援も広がっていますが、ただ視覚化するだけではなく、視覚化した支援以外の総合的な支援も広がっています。