●自閉症の教育や支援ではポジティブさが必要
自閉症の教育や支援では、常にポジティブな視点が必要になります。
自閉症の人を支援したり、新しい考えを教えたりする場合には、根拠に基づく情報の提案が必要になります。本人の強みと弱みを客観的にそしてポジティブに進めることが大事になります。
ポジティブさとは、
苦手さを隠したり、オブラートに包むことではありません。
強み(ストレングス)ばかりを並べたてることでもありません※。
何でもかんでもリフレーミングして、苦手さから捉えられないことでもないのです※。
何でもかんでも受容していくことでもないのです。
※もちろん、ストレングスの視点もリフレーミングも重要な視点だとも思います
極端な楽観的に受容したり、極端に悲観的に考えたりすることは避ける必要があります。
得意な部分、苦手な部分があることを知りながら、
前向き、建設的に生活全般の指導・支援、さらに啓発などの働きかけをすることではと考えます。
さらに
自分たちができないことに注目するのではなく
自分たちができることに注目すること
そして次のステップに注目すること
時には、に周囲の力や資源を活用すること
今、自分たちができる最善策をただ考え、先にあるステップにポジティブに切り替えていく力が、支援者には必要です。
●フレームワークがポジティブさをつくる
『フレームワークを活用した自閉症支援』で実践している協力事業所や仲間、弟子だちの強さは、このポジティブさをもっていることです。様々なケースに対して前向き、建設的に取り組みます。時にうまくいかない時期があっても、それを1つのプロセスとして考えていきます。そのことが、実践の質をあげていきます。極端な楽観的に受容したり、極端に悲観的に考えることがありません。
『フレームワークを活用した自閉症支援』を活用した実践はポジティブさをうみます。フレームワークシートを使って、強みと苦手さの両面を意識し、具体的なアセスメントとプランニングを続けることがセットされています。
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