自閉症教育・支援における余暇・遊びこそ構造化・視覚化である解説を前回しました。(こちらをご覧ください)
遊び・余暇のアセスメントでいくつかの内容を選びます。
本人が興味関心、できている遊び・余暇は生活の中に具体的に組み込んでいきます。
具体的に組み込む意味合いを整理すると以下のようになります。
・視覚化したスケジュールの中に入れる
・どの場所で実施するかを決める
・何をどのようにするのかを設定する
・どのくらいの量するのかの設定を行う
1つ注意すべきは、チョイス(選択)を入れる時です。
よく遊び・余暇でチョイス(選択)を入れる事業所があります。
よく観察していると、ゲームなどの1つの活動を繰り返しやっている場面を見ます。
こちらが提案する遊び・余暇の時間も設定したり、選択肢をこちらで調整したりするなどの支援も必要になります。