自閉症教育・支援の中で視覚化された手だてを活用します。
日課に関しての視覚化されたスケジュールや、 1つの場所でのいくつかの活動と終わりとその次の活動を提示するワークシステム また視覚化された指示、例えば手順書など
それらの視覚化された手だてでの中でチェックを入れていく仕組みを入れることがあります。
これは以下のようなメリットがあります。
- どこをやっているのかがわかる
- どこまで終わったがわかる
- 終わりに近づいていることがわかる
- 終わったことがわかる
- それらを正確に間違えずに把握できる
- 手順書などを注目でき確認する習慣がつきやすい
自閉症の人は、時間の整理統合(整理したり調整・変更したり)が得意ではなく、見通しを持つことが困難です。
チェックを入れることで見通しを持って行動できます。
※もちろん、個別化が必要になりますし、活動の内容によってはチェックを入れる仕組みが入れにくい場合があります。
<こちらはスケジュールの例>