【目をみて ちゃんと話しなさい(聴きなさい) それができれば苦労しない】
【アイコンタクトが 大事と言われ じっと相手を観たら 「こわい」と言われた ??????】
【アイコンタクト】に関する自閉症特性カルタ自閉症特性カルタです。
今回はアイコンタクトに関連する2つのカルタです。
自閉症の人は、同時に複数のことをすることが得意ではありません。
人の話を聞いたり、コメントしながら、同時にアイコンタクトに気を配ることが得意ではありません。
無理にアイコンタクトだけを指導することは他の課題に問題が生じます。
アイコンタクトを無理に教えた児童・生徒さんで、すごく凝視して、それが周囲から問題視されるケースもあります。
自閉症教育・支援は、総合的に、そして優先順位を立てて、進めることが重要です。
【自閉症・発達障害特性シートの記入時のポイント】 ※
関連特性は社会性・対人関係の特性の欄への記入です。
観察し特性を見る時に、アイコンタクトの有無だけで見るのではなく、
そのアイコンタクトの状態を観察することが重要です。
アイコンタクトが少なかったり、逆にアイコンタクトが強く続いたり、
アイコンタクトがパターン的だったり、
様々な視点で定型発達の人との違いを確認します。
※ 特性シートは書籍『フレームワークを活用した自閉症支援』の中のシートです。
【指導・支援の例】
- 相手のどの部分を見て話をすればいいかを教える
- 考えたり、話をすると同時にアイコンタクトすることの難しさを相手に伝える方法を伝える
※あくまで個別の状況の中の1つの例です。
※facebookページのIDがない場合も観覧はできます。ご覧ください。