【「うまくいったね」 ？？？？「どこ？」】
自閉症特性カルタの再アップです。
自閉症の教育・支援の中で、「ほめましょう」というアドバイスを良く聞きます。
しかし、自閉症の人の中には、褒められるという社会的な報酬の意味をつかめない人もいます。
また、褒められても、褒められている部分を理解することが難しい場合があります。
そうすると、その褒められたポイントを再現することも繰り返すことも難しくなります。
セミナーで強調しているポイントは、先にゴールイメージを明確に提示し、
その地点になった時点で「できたね」などでフィードバックすることです。
例えば完成イメージを伝える、完成する時間を伝える、成功のポイントを伝える方法があります。
＜ゴールイメージを伝える完成見本の例＞
ゴールに近づいていることを明確にすることも重要ですね。
＜ゴールまでの手順を伝える例＞
以下、開催予定のセミナーです。
◆ 霧島で自閉症教育・支援者のための基本と応用の基礎講座とワークショップ（６月２１～２２日）
・まずは特性と支援の基本を学びたい皆さんは１日目の研修が有効です
・幼児期から学齢前期のより具体的で実践できな研修は２日目の研修が有効です
◆ 倉敷市での特性と基本となる支援計画に関する基礎セミナー（７月１３日）
・特性と支援の基礎を学びたい方のための研修です
・支援計画を作成するイメージできる研修です
※facebookページのIDがない場合も観覧はできます。ご覧ください。
