自閉症の人の行動支援の中で、
押さえつけたり、押したり、引っ張ったりする力の支援は様々な意味で問題があります。
力による対応は、
自尊心、自己肯定感が高まることができないし、低くなってしまいます。
力による対応は、
力を増やしていく方向につながります。
力をもつ一部の人しか対応できません。
本人にとってわかりやすい環境と視覚的に意味や見通しを伝えるなど気づきを重視した支援は、
本人が自ら気づいて、自信をもって意味ある行動につがる支援が重要になると考えます。
環境設定と視覚的な支援は、
自尊心、自己肯定感が高まります。
支援のフェードアウトも進み、自分で行動する部分が増えてきます。
どんな支援者も同じように支援ができます。
◆2月11日和歌山で『発達障害者の就労支援について』講演会
http://bouzan-note.com/event/2564.html
◆2月15日ぷれしゃすセミナー『行動支援と自己認知支援』in佐賀
http://bouzan-note.com/event/2582.html
※facebookページのIDがない場合も観覧はできます。ご覧ください。