地域の支援体制に関わる中で、少し考えさせられることがあります。
それは困難なケースが優先される中で、早期介入が必要なケースが後回しになっている場面です。
支援体制の関係者の中からは「そんなの優先じゃない。もっと大変なことがある」と言う言葉も聞きます。
しかし、その優先順位の立て方では、困難なケースにならないと対応できない状況を作ってしまうのではと感じます。
早期の介入で対応しないことで、困難なケースになるケースも見られます。
緊急対応と長期的対応の必要な困難ケースの支援と、困難ではないがニーズに早期に介入しなくてはいけないケースの支援をごちゃ混ぜにしている支援体制そのものに問題があるように感じます。
- 早期に介入することで、継続的な支援が軽減かできる
- 早期に介入することで、困難なケースにならない
- 早期に介入することで、誤学習や将来への悪影響が軽減される など
様々なタイプのサービスが明確な役割をもつことが必要だと感じます。
各サービスの役割を明確にわけることで、困難なケースも早期介入が必要なケースも計画的で個別化した対応ができると考えます。
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