今回、理解や基本スキルのアセスメントシートとそのアセスメントツールの作成VTRを一般公開しました。
自閉症や発達障害の支援の中では、本人の特性のアセスメントと並んで、本人の理解のアセスメント、基本スキルのアセスメントが重要になります。
※情報理解・基本アセスメントシートver.05(エクセル)
※情報理解・基本アセスメントシートver.05(PDF)
※情報理解・基本アセスメントシートver(記入例)
理解と基本のアセスメントシートはワークシートのページで公開しています。
●理解のアセスメントとは?
理解のアセスメントは、文章がわかるか?単語か?絵か?写真か?具体物か?など、本人が理解できる情報をアセスメントするものです。様々な支援で活用する情報(視覚的指示)になります。様々な課題・活動をわかりやすく視覚的に指示する時には、本人が理解している情報で伝えることが大切です。理解できる情報は、本人の気づき、自信を持った行動につながります。
●基本概念・スキルのアセスメントとは?
基本概念・スキルのアセスメントは、様々な活動・課題の視覚的な手だてなどで活用できるスキルを確認するものです。例えば、プットイン、1対1の対応、ジグ、形・色などのマッチング、完成見本などをアセスメントします。
●身近な材料でやってみましょう!
書籍『フレームワークを活用した自閉症支援』『生活デザインとしての個別支援計画ガイドブック』では、理解と基本スキルのインフォーマルアセスメントを推奨しています。
インフォーマルアセスメントとは、検査具を使った標準化されてもの(フォーマルアセスメント)ではなく、身近な道具・材料で行うアセスメントです。
VTRを参考に多くの学校・事業所でツールを作成して是非アセスメントを実施してください。
VTRで作成したツール及びアセスメントシートは、書籍『フレームワークを活用した自閉症支援』又は、『生活デザインとしての個別支援計画ガイドブック』をあわせてご活用ください。
(『生活デザインとしての個別支援計画ガイドブック』15~16ページ他、『フレームワークを活用した自閉症支援』88~89ページ他)
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