●本人にとって具体的な指示とは?
日曜日のぷれしゃすセミナーでは、始めて視覚的工夫のある課題づくりをされた方も受講されていました。
繰り返し話題になったのは本人にとって「具体的な指示とは?」ということでした。
具体的=具体物とイメージされている受講者もいらっしゃいましたが、それは間違いです。
一人ひとり具体的にイメージできるタイプは違うということを確認しました。
例えば、絵のタイプの自閉症の人に具体物で提示しても「なんのこっちゃ?」とわからない場合があります。
視覚的な課題の工夫については以下をご覧ください。
http://bouzan-note.com/jiha/5634.html
●視覚的構造化を学ぶためのセミナーの工夫
今回のぷれしゃすセミナーでは、視覚的構造化を深めていただけるために、できあがった課題そのものに、視覚的指示=ピンク、視覚的明瞭化=黄色、視覚的整理統合=黄緑の付箋紙にアイデアを書いて貼っていただきました。
受講生の皆さんとの視覚的構造化の確認ができて効果的でした。
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