8月9日、佐賀の『まちかどネットワーク三輪社』の20周年&同窓会のパーティがありました。
久しぶりの顔ぶればかりで、広島からとんぼ返りしたかいがありました。
まちかどネットワーク三輪社は、佐賀の知的障害、自閉症、難聴のバーディをもつ青年と地域の青年が街に出て遊ぶとういうシンプルなサークルです。
一応、代表しています。名ばかりですが。
会場でハンディをもつ会員の親御さんの一人が、
昔のスライド写真を見ながら、
「なんて幸せなんでしょ」と涙ぐまれてました。
この会をつくってよかったと心から思いました。
下は記念冊子の写真と掲載された私の文章です。
まちかどネットワーク三輪社のスタートを昨日のように思い出します。
みんな若くて、無限にイメージが広がっていた時期です。
発想は単純なものでした。自閉症や知的障害を持つ青年と、地域の青年とで、街にでて遊ぶってことでした。
最初のころは皆同じ目線で活動すると理 想をもっていましたが、個性豊かなメンバーがそれをいい意味で裏切ってくれました。
価値観なんて同じじゃなくて良い、一緒に同じ空間を共存すれば良い。
そのためのちょっとしたサポートが必要、仲間が必要という感じで。
あまり知られていないことですが、全国の多くの移動支援・行動援護の支援者が、
この三輪社の活動や支援に注目してました。
三輪社で整理されたサポー トのコツも今や全国に広がっています。
イノベーションを確実に起こしたのだと思います。
しかしです。三輪社はきっと、そんなことどうでも良い雰囲気。
ただ、彼らがいたからはじめ・続けてきたし、仲間がいたからはじめ・続けてきた、 ただそれだけなんだと思います。
運命ですよ運命。なんでってただ出会いがあっただけなんです。
このあと10年、20年、三輪社が続いて、そうよ!還暦祝いを皆でやろうやないか!
三輪社の会員の皆様、親御さん、関わったくれた皆さん、 本当にありがとうございます。そして今後ともよろしくお願いします。
当日は、涙もろくて、顧問の山本先生と思い出話