●氷山モデルシートをアップグレード
※氷山モデルシートは、【ワークシート】のページからダウンロードしてください（こちら）。
『フレームワークを活用した自閉症支援』ワークシートのページの氷山モデルシートをVer.２からVer．３に改善しました。
改善の理由は、以下の視点です。
フレームワークシートは関連しあう。いったりきたりするものです。今回は特性シートの関連を整理しました。
氷山モデルシートでアセスメントやプランニングする課題の優先順位を立てる視点を加えました。
本人も、支援者も成功体験を積み重ねることが大切です。そこで達成の可能性、ハードルの高さ、短期、長期の視点を検討する工夫を入れました。
以上の方向性から以下の改善をしました。
●氷山モデルシートの改善ポイント
１）ガイド付きシートの要因となる特性の項目を『自閉症・発達障害特性シート』とあわせました。
２）ガイド付きシートの環境・状況の要因に項目を追加しました。
※周囲の状況、人的・物理的環境、その他（周囲の価値観 等）
３）課題の優先順位をつけるための優先性を５段階で記入する欄を作りました。
※優先順位の考え方はこちらも参考にしてください。フレームワークの各種セミナーでも詳しく説明しています。
４）３つの要因の項目で、ハードルの高さを５段階で記入する欄を作りました。
５）フォント等を調整しました。
＊是非、新バージョンをご活用ください。
氷山モデルシートやその他のフレームワークシートは、ワークシートのページから無料でダウンロードしお試しいただきます
継続活用は是非、書籍や研修をご利用ください。
https://bouzan-note.com/ws
【関連記事】
●氷山モデルの視点は書きだし活用することから広がる
https://bouzan-note.com/jiha/3283.html
●自閉症の人の気になる言動には理由があります（氷山モデルで考える）
https://bouzan-note.com/jiha/6648.html
今後、主要なフレームワークシートのバージョンアップを予定しています。
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