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自閉症教育・支援における教えていい習慣、教えないほうがいい習慣

2020年10月4日
by mizuno
フレームワーク, ルーティン, 指導, 支援, 教える, 教育, 敦之, 水野, 特徴, 特性, 習慣, 自閉症, 視覚的指示
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●習慣化することの強みを活用する

自閉症の人は、いつも同じであることを好み、習慣化することは得意といわれます。

私たち教育・支援者は時にその強み「いつも同じであること(習慣)」を活用することがあります。

例えば、視覚化されたスケジュールのチェックの仕方などです。

しかし、支援者の中には、「一日の活動をいつも同じにする」「変化をしない状況をつくる」といった支援を繰り返す方がいます。

現実的にな変更しない状況は不可能であり、彼らを狭い生活に押し込んでしまうことも起こります。

 

教育・支援者は、常に自分たちの支援を客観視し、『教えていい習慣』と『教えない方がいい習慣』を考える必要があります。

例をお伝えします。

 

【教えていい習慣の例】

  • スケジュールは、いつも同じ流れ(上から下、左から右など)で確認する
  • ワークシステムは、いつも同じ流れ(上から下、左から右など)で確認する
  • 変更をいつも決まった合図、システムで確認する
  • 変化の少ない活動の流れ(例えば、家事としての食器洗い※の左から右の流れ)
  • 活動の開始の流れ、活動の終わりの流れが決まっている
  • 避難訓練の後は、指示を確認して次の場所に移動する

幼児期から成人期の一貫した教育・支援のあり方

 

  • 材料の準備では、ジグの個数の指示に従う
  • 指示された場面で報告する
  • 先生と1対1の場面で新しいことを学ぶ
  • 一人で勉強する、一人で遊ぶ
  • 「終わり(や禁止)」「待つ」の指示に従う
  • 嫌な活動の後には楽しみの活動がある
  • 自分のことを人に相談する時間がある   など

幼児期から成人期の一貫した教育・支援のあり方2

【教えてはいけない習慣の例】

  • 一日の日課がいつも同じ
  • ワークシステムの最後はいつもオヤツ
  • 仕事(勉強)はいつも「1」→「2」→「3」
  • 避難訓練の後は流れで教室に戻る
  • 材料は5個しか準備できない(他の個数準備できない)
  • 仕事の終わりは必ず終わりの報告
  • 支援者が決まっている     など

 

いくつかのポイントを整理します。

  • 将来変更がともなう活動は習慣化しないで、最初から又は計画的に変更を組み込んでいく
  • 指示の見る習慣、システムに対応する習慣が将来の柔軟さにつながる

 
 
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