私が、自閉症の教育・支援※に関わる中で気をつけていることがあります。
それは自閉症についてにだけ詳しく知ってたり、
自閉症のある分野、ある年代のことだけ知っているスペシャリストを目指すのではなく、
自閉症に関わる幅広い分野のことについて知って、そして実際に取り組むジェネラリストを目指すということです。
例えばどんな視点が必要でしょうか?
【ジェネラリストを目指してた視点の例】
- 自閉症児の観察ばかりではなく、定型発達の育ちに関して観察する
- 発達の連続性(発達保障)について知る
- 幼児期の支援者も将来の成人期について知る、成人期の支援者も幼児期からの育ちを知る
- 学習・生活・就労・余暇・地域活動・文化活動の総合的な支援ができる
- 総合的な個別支援計画の作成ができる
- 特性に応じた環境設定と支援の計画ができる
- 本人の状態に応じた課題の設定ができる など
そして重要なことは、上記のような視点を個人ではなく、協働チームでもつ支援体制づくりが必要になるということです。
http://bouzan-note.com/jiha/6776.html
最近では、ADHD等を重複してもつケースも多く、自閉症の特性だけ知っているだけではいけない時代になってきています。
私も自己研鑽を続けなければと思います。
※教育支援ではなく、教育と支援を表す「教育・支援」で書いています。
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