●複雑ななかでは学びにくい
これまで全国数か所でまず伝えてきた内容があります。
「シンプルな環境から学び、学んだものを応用的な場面、複雑な場面で活用する」
という視点です。
地域の支援の様子を観察すると、支援者の「集団や複雑な中で学ばないと将来にやくにたたない」「集団や複雑な環境に慣れるという」という意識を感じることがあります。
最初から複雑な中で勉強や療育を受けているケースもあります。
しかし、それは自閉症や発達障害児者の人には学びにくいという大きなリスクが伴います。実際に失敗の連鎖を起こしているケースを見聞きします。
自閉症・発達障害の人は、情報処理の障害を持ちます。複雑な環境では、様々な環境に影響をうけて
課題い注目できない
課題の意味がわからない
課題の成功体験が積み重ならない
という状況がおきます。
●地域で広げたいシンプルな「シンプルから始める」視点
まずは、シンプルな環境でしっかりと成功体験を積み重ねて、成功が増えたら応用的な場面に活用することをおすすめします。
まずは刺激の少ない環境で、先生と1対1の場所で教えて、自立を目指し、できる状況になったら自立エリア一人で繰り返して、自立度が高まったら他の複雑なエリアでも般化していくプロセスが重要になります。
シンプルな中で学ぶ工夫に関しては、各種ワークショップ、セミナーでお伝えしたり、補助資料をお渡ししています。
是非、ご参加ください。
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