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「どこで」「どの範囲で」を明確にする@シンプルに教える(1)

2015年2月14日
by mizuno
境界, 物理的構造化, 特徴, 特性, 自閉症
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教えるコツ比較どこでどの範囲で

自閉症を持つ人は、様々な刺激・情報に影響を受けます。

複雑な環境の中では様々なことを学ぶことが難しいです。

シンプルな環境で、シンプルに教えることが重要になります。

そこで「シンプルに教えるコツ」をシリーズ化したコンテンツとして、このwebページで紹介します。

 

今回は。。。。

シンプルで教えるコツその1「どこで」 「どの範囲で」を明確にする

何かを教える時に、「どこで」 「どの範囲で」が明確ではないと、どこで実施するれば良いかがわかりません。

自閉症の人によっては活動の場所にとどまることが難しくなります。

 

そこで以下の2つのポイントを紹介します。

 

【どこで教えるかを決める】

1つの活動を様々な場所で実施することは、状況も変りますので、変化への対応の困難さ(※1)や般化の困難さ(※2)を持つ自閉症の人には、「どこで」やるのかがわかり難くなります。

また、活動そのものも理解が難しくなります(新しい場面で、教えてもらったことが、教えてもらっている途中のことが、応用できない場合があります)。

日によって活動場所を変えるのではなく、活動の場所を決めて実施します。

療育機関などでは、1対1のエリアという場所でまず教えて、決められた場所で自立するというステップを踏むこともあります。

 

【どの範囲で行うかの境界を明確にする】

どの範囲で行うかを明確にすることは重要です。明確にするには、その場所のエリアの境界を視覚的な方法で明確にします。

その境界は本人の特性や状況によって個別化して設定します。お家の中でできる設定としては、マットやプラスチック段ボールなどで簡易のパーテーションをしたり、家具の配置を変えるなどの工夫をします。

もちろん、エリアを決めたからといって、「その場所に必ずとどまり続けられる」とは限りません。しかし、エリアと境界が明確であれば、戻るように促す時も、「どこに戻るか」が明確になります。

境界を明確にして教える

 

※1 自閉症の人は、物の位置や予定、人、環境の変化が得意ではありません。様々なことを同じ状態になるように保持しようとすることもあります。
書籍『フレームワークを活用した自閉症支援』116~117頁「7.変化の対応の特性」を参照

 

※2 自閉症の人は、1つの場面・状況でできたことが、場面・状況が変わるとできなくなる場合があります。
書籍『フレームワークを活用した自閉症支援』116~117頁「9.般化変化の特性」を参照

【関連記事】
自閉症教育・支援における境界の意味を整理してみます
http://bouzan-note.com/jiha/1618.html

 
講演・セミナー・イベント情報

◆3月7日 広島自閉症治療教育・支援研究会「行動支援・自己認知支援のアセスメントと計画の実際」
http://bouzan-note.com/event/2728.html

 ◆3月8日 倉敷・未来図セミナー・未来図実践発表&講義『幼児期・小学生・中高生の継続した発達支援』
http://bouzan-note.com/event/2738.html

 

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