昨日は、広島県発達障害スキルアップ研修(相談支援)の2日目でした。
30人の皆さんが、本当に熱心に研修に取り組まれています。
昨日は個別支援計画の枠では、『生活デザインとしての個別支援計画ガイドブック』で紹介したすてっぷシート(簡易版)を活用した研修を実施しました。
参加者の中からは、少し難しいという声もありましたが、
「できないこと」ではなく、「できる部分」「もう少しの部分」に目を向ける重要性がわかったという声も聞かれました。
私はできないことのアセスメントも、「何を支援するのか?」という観点で重要と思っています。
しかし、本人の人生がより広がるためには、
「できる部分」
「もう少しの部分」
に目を向けることは重要と強く感じています。
現在、その視点は、広島や、フレームワークの研修を実施した地域の事業所、保育所等で広がっています。
昨日、活用したシートはこちらです。最初の練習としてご活用ください。
書籍では、さらに支援の詳細を書き出すようになっている『すてっぷ計画シート』があります(PDF、エクセルデータ)。
この部分は、自立支援を含むフレームワークの研修で話していますので、今後、鹿児島、佐賀等で実施しますので是非お越しください。