本人の特性及び理解やスキルをアセスメントとしたら、それをもとに生活全般に必要な環境設定や構造化、手だてなどを考え書き出してみます。
自閉症・発達障害を持つ一人ひとりにあわせた個別化した環境設定、構造化のアイデア、手だては、大切な合理的配慮の設定になります。
設定するだけではなく、それを書きだすることで、次に再設定したり、調整したりする時の基準になります。
また、事業所、学校だけではなく、家庭でも地域でも一貫した視点で環境設定、構造化や手だてを準備することが重要になり、やはり書き出していることが重要になります。
(書籍『フレームワークを活用した自閉症支援』の再構造化のためのチェックシート)
書籍『フレームワークを活用した自閉症支援』でも、本人の特性、理解やスキルにあわせた環境設定、構造化のアイデア、視覚的手だてを書き出す『構造化・支援シート』があります。
また、そのヒントになる構造化解説の手引きも掲載しています。
さらに、書籍『生活デザインとしての個別支援計画ガイドブック』では、その手引きのバージョンアップ版として構造化マトリックスを掲載しています。
それらを参考にしながら現時点の環境設定や構造化のアイデア、視覚的手だてについて書きだしてみてください。
Webサイト『BOUZAN NOTE!』内のワークシートのページで『構造化・支援シート』をダウンロードできます。書籍とあわせてご活用ください。
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12月20日フレームワークを活用した自閉症支援セミナー『生活の中での自立』 in 神奈川