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個別化した支援ミーティングの例/児童発達支援センターぐるんぱの実践

2016年8月10日
by mizuno
個別支援計画, 支援ミーティング, 発達障害, 自閉症
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●児童発達支援センターぐるんぱの支援ミーティング

昨日は、児童発達支援センターぐるんぱの支援ミーティングでした。児童発達支援センターぐるんぱでは、年間3回の支援計画のモニタリングのための懇談と、年間1回の支援ミーティングがあります。支援ミーティングは、保護者とスタッフ、関係機関の方とで、約1年間の方向性を確認していく会議です。児童発達支援センターぐるんぱは支援の個別化とあわせて支援ミーティングの個別化をはかっています。園児一人ひとりの状況や保護者の思いにあわせて、テーマや進行、板書構成なども個別化します。

児童発達支援センターぐるんぱ http://www.f-tutuji.or.jp/about/gurunpa/index.html

 

●保護者のニーズから始める

児童発達支援センターぐるんぱの支援ミーティングで大事にしていることは、保護者のニーズから始めることです。昨日の支援ミーティングでは、サポートの仕方は?教え方は?将来に向けた自立をどのように進めていいのか?といった保護者のニーズから保護者を含めた役割分担と進行、板書構成を考えました。以下は昨日イメージしていた板書構成です。ご活用ください。

スライド2s

 

●課題分析と「できる」「もう少し」「できない」の評価

昨日の支援ミーティングの進行、板書構成は皆さんにも参考になるのではと思い、紹介することにしました。今回は付箋紙を使って参加者で課題分析を実施しましたが、普段の様子をイメージしているお母さんからもたくさんアイデアが出てきました。今回の方法は保護者の方も出番も多いように思います。以下は手順ですスライドも参考に是非、皆さんも支援現場で実施してみてください(もちろん基本は個別化です)。

【手順】

1)本人に自立してほしいことを保護者から出していただく

2)その中から1つを選ぶ

3)1つ選んだ自立させたい活動のために必要なスキルを付箋紙に書き出す(課題分析する)

4)書き出した付箋紙を「できる」「もう少し」「できない」で分類する

5)「できる」「もう少し」「できない」の項目ごとに指導・支援の方向性を決める

6)年間キャッチフレーズを決める

スライド1s

 

 

●「もう少し」が多いことで共有したこと

今回は、上のプロセスで整理して「もう少し」の芽生え反応がたくさんありました。

そのことで保護者と以下の内容を共有しました。

1つは、入園当初「できない」ことが多かったが、「もう少し」の項目が増えたことから本人の発達が感じられたこと。

そして2つ目は、「教える」という内容があり、そのために機会と方法を確認していきましょうということですした。

IMG_2780s

 

今回のミーティングは1つの進め方にすぎません。書籍『生活デザインとしての個別支援計画ガイドブック』では、支援ミーティングのポイントや板書構成などを掲載しています。是非、参考にしてください。

今回のミーティングに関しては、保護者の意思表明について、また協働・連携のあり方について感じることができましたが、それはまた別の記事で書きたいと思います。

 

 

 

 

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