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相談場面で配慮したい自閉症の特性

2018年2月11日
by mizuno
発達障害, 相談支援, 自閉症
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自閉症や発達障害に特化した機関だけではなく、地域の一次相談や様々な事業所でも自閉症・発達障害の特製に配慮した相談が求められます(詳しくはこちら)。

そこで今回は、相談支援に関わる人が知っておくといい特製と相談場面の工夫をまとめます。

●字義通りの解釈

自閉症や発達障害を持つ人のなかには、字義どおりのり理解をされる人がいます。字義どおりの理解とは、言葉の裏の意味よりも言葉の文字どおりに解釈する特性です。

「首を長くしてまつ」とかの比喩や慣用語なども字どおりに解釈するので、避ける必要があります。

また、その時しのぎの、安易な発言、例えば「なんでも、いつでも相談してね」「わかるわかる」など取って付けた発言は、発達障害者の相談では、そのまんま受けとめられ混乱をまねく可能性があります。

相談場面で避けたい言葉

 

●見通しを持つことの困難さ

自閉症の人は、様々な見通しをもって考えたり、理解することが難しいことがあります。そこで、相談場面では3つの見通しを意識した対応が必要です。

  • その時の見通し(時間、内容、数)
  • 次の見通し(時間、内容など)
  • 今後の見通し=プロセス

 

これらをリストや、フローチャートなどで視覚的に伝えてあげる必要もあります。

 

●刺激・情報の影響

自閉症の人の刺激や情報に影響をうけて、無視することが難しい部分に配慮が必要です。

比較的相談支援の部屋は刺激が少ないのですが、それでも本人の座る位置を工夫したり、刺激の少ない部屋を選んだりすることも必要です。

また、たくさんの情報をいっぺんに伝えるのではなく、絞って話したり、1つずつ話したり、一部の情報を隠したりすることも必要になります。

 

●情報を整理することの困難さ

自閉症の人は、情報を整理することにも苦手さがあります。表をつかったり、リスト、平面図、図式化、フローチャートなどをつかったりして、整理した情報を視覚的とあわせて伝えることが必要です。

 

●経験したことの修正の困難さ

自閉症の人は、長期記憶の特性として、経験したことを忘れることができなかったり、修正することが難しいかったりします。

そこで、少しずつ様子を見ながらの相談ではなく、一回目の相談が将来に影響が多くならないような視点が大切です。将来に変更があることなどを予告しておくことも必要です(詳しくはこちらの記事)。

 

 

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