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ストレスマネジメントや感情のコントロールの3つの視点

2021年1月24日
by mizuno
ADHD, ストレスマネージメント, 感情のコントロール, 自閉症
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ストレスマネジメントや感情のコントロールの支援は、自閉症及びADHDの人にとって重要な領域です。

 

●ストレスマネジメントについて

人は何もしなくてもストレスを持ちます。ストレスを持つことは生きるために必要なことでもあります。

しかし、ストレスがたまってたまって、ある一線を超えると心身に様々な影響を与えます。自閉症やADHDでは、癇癪などの行動につながることがあります。

ストレスマネジメントは、ストレスがたまって心身に影響が出た後の対応ではなく、予防的な対応をとることが大切です。

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【自閉症・ADHDの支援での予防的な対応】

  • 氷山モデルによる整理でのストレスの要因の軽減
  • 表出コミュニケーションの方法を持つ
  • 見通しの提示(受容コミュニケーション)
  • 好きな活動も含めて活動の量の調整と終わりの提示
  • 生活シナリオの調整
  • 刺激の統制や環境調整
  • 有酸素運動や筋肉の緊張と緩和の運動
  • 感覚の特異性に対する配慮と自己防衛
  • リラクセーションの方法を持つ※  など

 

※詳しくはこちら

 

●環境のコントロールについて

感情のコントロールもストレスマネジメントも、感情のコントロールができなくなった後の対応よりも、その前の段階で感情の変化に気づいて自分でコントロールすることが大切になります。

 

【自閉症・ADHDの支援での予防的な対応】

  • 感情の変化に気づく
  • 氷山モデルの視点で感情が高ぶる要因を知って対策する(回避するなど)
  • 感情が高ぶった時のコントロールの方法を持つ※
  • 表出コミュニケーションの方法を持つ
  • 不安や感情の部分をアウトプットし整理する時間がある
  • 見通しの提示(受容コミュニケーション)
  • 好きな活動も含めて活動の量の調整と終わりの提示
  • 生活シナリオの調整

 

※詳しくはこちら

 

●ストレスマネジメント・感情のコントロールの3つの知る

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ストレスマネジメントも感情のコントロールも、様々な予防的な対策の前にしなくてはいけないことがあります。それは3つの「知る」です。

1つは「要因を知る」です。

ストレスや感情の高ぶりの要因を知ることで、要因からの回避、距離のたもち方、軽減・除去(又は充実・保障)ができます

1つは「自分の状態を知る」です。

ストレスを持った時、感情が高ぶりそうになった時の自分の状態を知ることで、予防的に対応するタイミングを知ることができます。

ここで大切なのが、ストレスや感情がマックスになった時ではなく、その前段階の状態を知ることです。

痛みや動けなくなったり、動きすぎたりと様々ですので気づきにくい場合があるので、意識して考察する必要があります。

1つは「リラックスやコントロールの方法を知る」です。

ストレスを持った時、感情が高ぶりそうになった時のリラックスやコントロールの方法を知り、それを持つことがストレスマネジメントや感情のコントロールを自分で工夫できます。

実際には使わなくても知っているだけ、方法を持っているだけも大きな効果がでます。

 

●発達障害の人は自然に知ることが難しい

自閉症・ADHDの人は、上記の3つの内容を自然に知ることが難しいのです。

自分のことでも理解したり、整理したりすることが難しいのです。

なので、まずは支援者がそこをアセスメントし、支援することが大切です。

その中で、提案し、自分でリラックスやコントロールができるように導くことが必要です。

 

●リラクセーションや感情のコントロールの方法は習慣化する

リラックスや感情のコントロールの方法を実施する時には、重要なポイントがあります。それは、本番では練習しないということです。つまり状態の安定したときに練習し、そこで習慣化するのが先だということです(詳しくはこちら)。

 

【関連記事】

・ストレスマネジメントや感情のコントロールの3つの視点

・リラクセーションや感情のコントロールの方法は習慣で教える

・カームダウンエリアを導入する流れ

 

 

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