書籍『フレームワークを活用した自閉症支援』で紹介してます特性の解説手引きに関連の『自閉症特性かるた』を自閉症啓発と支援者の特性理解を目的として公開しました。
本日の『自閉症特性かるた』は・・・
【く】空気をよめないと 言われるけれど『空気』（くうき）は読めます
自閉症の人は、相手の気持ちを想像することが得意ではありません。
これは様々な状況を判断して相手の気持ちを想像することの困難さです。そこで「空気をよめない」特性とも言われます。
このカルタは、「空気」を読むということの解釈を字義通りの解釈しています。
「【空気】とういう単語を読むにことができるか？」という解釈になっています。
【関連の特性】
【教育・支援の方向性】
- 周囲の状況、相手の視点を視覚的に提示・説明（ 関係図 や解説文章、表）する
- 字義通りの解釈に配慮した情報で伝える
※詳細は以下の書籍『フレームワークワークを活用した自閉症支援』１１４～１１７頁、『生活デザインとしての個別支援計画ガイドブック』１３８～１４５頁の特性解説の手引きをご覧ください。
※啓発デー等での自閉症特性かるたのカードを活用いただくと嬉しいです（書籍、ホームページ、FacebookページQRコードの紹介もお願いします）。写真つきの報告もお待ちしています。地域での非営利な啓発活動では事前確認は必要ありません。
（自閉症特性かるた）
監修・文：水野敦之
絵：宗貞由貴子
●関連のリンクです
★青本『フレームワークを活用した自閉症支援』はこちらから（エンパワメント研究所）
★緑本『生活デザインとしての個別支援計画ガイドブック』はこちらから（エンパワメント研究所）
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