自閉症・発達障害の地域支援体制に関わって7年になりました。地域の色々な課題が観ることができる本当に学びの多い仕事なのです。
一方で、様々な地域の支援体制の中で個別支援計画※が特別で難しいイメージになっているように感じます。
地域の事業所のサービス管理責任者等の方に個別支援計画の話をすると。
眉間にシワをよせ、難しいと言われます。
- 個別支援計画って、そんなに特別なものでしょうか?
- 個別支援計画って、眉間にシワをよせて立てるものでしょうか?
- 個別支援計画って、難しいものでしょうか?
私が教育や支援での個別の計画に関わって、もう十数年になります。最初のころは、本当に難しいと思いました。
しかし、今は常に意識し、同僚や弟子たちと共有しているのは。。。
- 個別支援計画は難しくない、わくわくするもので、
- 個別支援計画は指導・支援の軸と具体的なもので
- 個別支援計画は主には「何を支援するのか」と「何を課題にするのか」の計画でありプロセス
といういことです。
肩の力を抜いて、まず書き出してみてください。
「何を支援するのか」
「何を課題にするのか」
そこからはじめてみてはいかがでしょうか?
※このwebサイトでは、障害者福祉の用語にあわせて「個別支援計画」としています。イコール、教育の用語であれば「個別の教育支援計画」」「個別の指導計画」を足したもの、というほどの確信がありませんが。大雑把にはそのように考えています。各分野で読み方や意味合いが違と考えますが、ご了承ください。
書籍「フレームワークを活用した自閉症支援」「生活デザインとしての個別支援計画ガイドブック」では、「何を支援するか」を書き出すシートとして、自閉症特性・支援シート、個人情報シート、構造化・支援シート、生活支援シート、氷山モデルシート、行動支援シートなどがあります(ワークシートのページもご確認ください)。
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