先日、滝乃川学園で書いた自閉症支援での生活デザインをイメージした解説図です。
事業所で活動を設定する時に、全体で同じような生活シナリオにするよりも、
個別の特性や事業所の状況にあわせて生活シナリオを考えることが重要というものです。
個別の特性は見通しや1つ1つの活動の継続できる時間など様々なです。
事業所の状況は、支援者の配置、場所の広さなど様々です。
この個別の特性と事業所の状況を考えると、
いっぺんに同じように設定するのではなく、
自立した活動、自立してない支援がいる活動をモザイクに設定した方が良いと考えます。
生活シナリオだけではなく、環境設定も、活動内容も、すべて個別の特性、事業所の状況で変わってきます。
事業所での支援体制でまず重要なことは、スケジュールなどのツールではなく、
まず個別と事業所を意識した生活デザインだと私は考えます。
◆2月1日フレームワークを活用した自閉症支援「基礎講座(宮城・Schaleおおまち)
http://blog.canpan.info/brain-uniques/archive/927
◆2月11日和歌山で『発達障害者の就労支援について』講演会
http://bouzan-note.com/event/2564.html
◆2月15日ぷれしゃすセミナー『行動支援と自己認知支援』in佐賀
http://bouzan-note.com/event/2582.html
※facebookページのIDがない場合も観覧はできます。ご覧ください。