昨日はとある山間部の事業所での研修に行きました。
私ともう一人のスタッフと事業所にお伺いして、別のスタッフが特性の話で、
私から『保護者との協働』について話しました。
保護者が気になられる行動を氷山モデルシートを使って計画を立てる研修もしました。
これ各事業所の研修ではもってこいですのでレシピをnu board(ノートタイプホワイトボード)に書いてみましたのでアップします。
各事業所、学校、小規模の団体の研修の参考にしてください。
このプロセスは、そのまま実践になりますので、実践+研修を兼ねても研修効果があります。
氷山モデルシートはワークシート集ページからダウンロードできます(こちら)。
※氷山モデルは、目にしている行動(氷山の一角)ではなく、水面下の要因の分に着目する視点です。
追加のレシピです
1)保護者が気になられている行動を氷山モデルシートに書き出す
2)事前に記入されている特性シートから関連ある特性を書き出す
※特性シートの実践+研修のレシピはこちら
3)保護者の聞き取りでわかる環境要因・本人のこれまでの気づき・経験を書き出す
4)行動の課題を解決するのに必要な情報を氷山モデルシートにそって書き出す
5)支援計画を立て書き出す
6)保護者(又は保護者役の人)に書き出した氷山モデルシートを使って解説をする
現場では、常に氷山モデルを意識し、保護者を含む協働チーム間で意識した内容を共有しながら進めます。
氷山モデルで考えることと、氷山モデル使っての解説は有益な良い研修になりますし、良い実践にもつながります。
その時にも氷山モデルシートは有効です。
氷山モデルシートはワークシート集ページからダウンロードできます(こちら)。
※活用、記入に関しては書籍『フレームワークを活用した自閉症支援』(104~105頁)を参考にしてください。
フレームワーク2『生活デザインとしての個別支援計画ガイドブック』が発売されました!
facebookページ ※facebookページのIDがない場合も観覧はできます。ご覧ください。