先日の陽だまりのコンサルテーションでは、いくつかの内容に関してディスカッションしました。
NPO法人陽だまりに関しては、BOUZAN NOTE!で実践紹介しています。
その中で皆さんに紹介したい視点を一部紹介します(コンサルテーションでは、もっと幅広い視点、そして事業所の事例を踏まえながら進めます)。
本日紹介する1つ目は「教える部分か?」「見守る部分か?」ということです。
様々な活動を指導・支援するうえで念頭においておきたいことは「自立が目的である」ということです。
自立をめざす上で、1対1で教える場面で常に観察によって。。。。。
見守って本人が「気づいているか?」「気づいていないのか?」や「できるのか?」「できないのか?」を確認していくという時もあります。(=見守りの時)
本人が課題に必要な指示等に注目できてない時、また課題を理解するのに手がかりが必要な時に、教える時もあります。(=教える時)
教えることが、本人の気づきにハードを作り、プロンプト依存になる場合もあります。
また、教えないことで、本人が適切な指示、行動に注目できないこともあります。
自閉症の指導・支援をする場合は、常にこの2つのことを決断していく必要があります。
時に支援者の中には、「教えること」を躊躇(ちゅうちょ)する場合があります。
先日の陽だまりのコンサルでまとめたのは「教えることを恐れず、決断を続ける」でした。