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構造化の支援・指導とは?/自閉症支援

2013年5月2日
by mizuno
スケジュール, ルーティン, ワークシステム, 構造化, 物理的構造化, 自閉症, 視覚的構造化
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●構造化が目的ではありません!目的はQOL!

私たちの生活の中にもたくさんの構造化があります。構造化は、様々な情報や環境を整理して伝えたり設定したりする方法です。

自閉症の人への構造化はTEACCH自閉症プログラムだけではなく、多くの国・地域、療育技術で使われています。

しかし、構造化はあくまで補助具、アイデアです。

構造化の目的は、自立と質の高い生活です。

 

構造化があることで私たちの生活は?→自立的で、豊かな質の高い生活

構造化がなかったら私たちの生活は?→自立的でなく、豊かでない生活

 

●構造化によって

  • 理解しやすくする。
  • 混乱を少なくする。
  • 効果的な学習・活動を助ける。
  • 自閉症の人たちが自立的に生活できる→自尊心を育てる

一番の目的は「自立」→豊かで質の高い生活

 

【構造化とは?】

私は、どんな地域でも、すぐに実践に結びつきやすいTEACCH自閉症プログラムの構造化された指導を中心に活用しています。

 

構造化では、自閉症の方に、

「い つ」

「どこで」

「何 を」

「どのようなやり方で」

「どうなったら終わりなのか」

「終わったら、次に何があるのか」 の情報を視覚的につたえる

 

●TEACCHの構造化のアイデア

*物理的構造

・環境を整え、刺激を統制する

・1つの場所は1つの活動に設定

*スケジュール

・「いつ」「どこ」「何を」の情報を伝える

*ワークシステム

・活動とその終わり等を視覚的に提示
・[何を][どのくらい][どうなったら終りか][終わったら何があるか]の情報を伝える

*視覚的構造化

・見える形でわかりやすく伝える

・視覚的指示、視覚的明瞭化、視覚的整理統合の3つがあります。

*ルーティンの活用

・いつも同じは得意を活用

参考記事:

様々な視覚的アイデアの役割とつながり@自閉症支援

 

●再構造化のサイクル

様々な理由(例えばアセスメント不足、本人の変化)によって本人に構造化があっていない時に、再調整することを再構造化といいます。
構造化の基本的な流れ!

 

アセスメント(評価)→計画を立てる→実施する→構造化さえた支援の評価→微調整=再構造化→繰り返す(継続的なアセスメント)

参考記事「継続的アセスメント」

 

●構造化を活用することでのメリット

*構造化は自立を支援する
*構造化は広がりを支援する。構造化は般化を支援する。
*構造化は一度設定すれば色々な支援者が同じように支援できる。

 

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