自閉症・ADHDの人の支援では、注目するようにする工夫が必要になります。例えば以下です。
* 注目しなくていい部分を、注目しなくていいと位置づける支援
* 注目しなくてはいけない部分を明確に指示する
今回は、それにあわせて3つ目の重要な支援についてまとめます。
それは、習慣を活用するということです。
自閉症やADHDをもつ人にとって、いつも同じであることは注目しやすくなります。
逆に、伝え方をコロコロと変えると、どこにどんな情報があるのかが注目できにくくなります。
ケースによっては、どんなに刺激を統制しても、明確に指示をしても、転導性や衝動性に耐えることができない場合があります。そういうケースにも習慣化は重要になります。
習慣化はルーティンと言われますが、様々な言い方に変えてみます。
● いつも同じやり方にする
● 同じ流れにする
● システムにする など
今回で、3つの支援について触れました。もう少し、詳細を書籍『フレームワークを活用した自閉症支援』の31~32ページに書いています。
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