• 水野敦之ブログ
  • facebook
  • twitter
  • サイトマップ
  • リンク集
  • 個人情報保護方針
BOUZAN NOTE メール会員登録
  • ホーム
  • プロフィール
  • 自閉症教育・支援
    • セミナーの解説
    • 用語集
    • 関連書籍紹介
    • フレームワークを活用した自閉症支援
  • 講演・セミナー・イベント情報
  • アセスメントの解説
  • 参考資料
    • 支援活用シート
    • ワークシート
    • メール会員限定コンテンツ
    • 動画情報
    • 事例紹介
  • お問い合わせ

フレームワークシートは行ったり来たりで継続

2020年12月19日
by mizuno
フレームワークシート, 発達障害, 自閉症
Comments are off

12月開催の宮崎県発達障がい支援者実践研修の終わりました。

そこで、以下の質問がでましたのでお答えします。

Q:フレームワークシートはたくさんあるが、いつどんな手順で使っていけばいいのか?

 

A:フレームワークシートは行ったり来たりで使っていきます。

まずお伝えしたいのは、フレームワークシートは事業所や学校などの状況で全部使わなくてもいいのです。必要なところから始めていただければいいということです。

※フレームワークシートはこちらからダウンロードできます

 

●基本計画のシートと考察シートを行ったり来たり

一応、これだけは!というシートとして、特性シート、情報理解・基本スキルアセスメントシート、構造化・支援シート、生活支援シートは基本の個別支援計画として使って欲しいとおすすめしています。

氷山モデルシートや自立課題シート、自立課題アセスメントシートは、具体的な支援を考える考察シートです。必要に応じて使います

フレームワークシートは、軸になるA計画と、生活全般の基本計画B計画、具体的に詳細に立てるC計画があります。

 

A計画は、特性シートや個人情報シートなど

B計画は、構造化・支援シート、生活支援シートなど

C計画は、自立課題シート、自立課題アセスメントシート、氷山モデルシートなど

になります。詳しくは

 

3つの個別支援計画

 

A計画を参考にB計画やC計画を立てます。しかし、C計画を考察している時にA計画やB計画が本人にあってないことを発見します。その時はA計画やB計画を調整し更新します。常にモニタリングする機能が組み込まれているのです。この様に行ったり、来たりするのがフレームワークシートの使い方です。そのイメージを図にすると以下になります。

個別支援計画について

 

●スタートセッションからの手続き

フレームワークシートを実践する最初として、対象の方のスタートセッションから始めることをおすすめします。

利用開始時、またはフレームワークを使った支援をスタートするときに、1対1のセッション場面とその他の場所での活動を観察してアセスメントしていきます。
suta-to

 

【1対1のセッションでアセスメントする内容と使うシート】

支援者(先生)と1対1のセッションでは、どんな情報を理解しているか?どんな基本スキルを持っているか?をアセスメントします。使うシートは情報理解・基本スキルアセスメントシートです。※スタートセッションについての詳細はこちら

年齢に応じた最初の課題(何を教えるか)のアセスメントをします。使うシートは、自立課題アセスメントシートです。

※情報理解・基本スキルアセスメントについてはこちら

 

【1対1場面とその他の場面で特性を観察から基本の支援計画をとる】

1対1のセッション場面と、休憩や遊び、おやつなどの場面を通して、特性や行動を観察します。私は自立課題アセスメントシートなどに記録をとります。

その記録をもとに、スタッフが集まって、特性、基本場面の支援、構造化等の支援の計画を考えます。

この観察と1対1での情報理解・基本スキルアセスメントを参考にして、

特性シート、生活支援シート、構造化・支援シートをまとめます。これが基本の個別支援計画として、保護者に同意をとります。

あとは、様々な活動、課題で氷山モデルシートや自立課題シート、自立課題アセスメントシート、タスク計画シートなどを使って、時々、A計画、B計画を調整していきます。

 

●まとめ:始めて、行ったり来たり、継続するがフレームワークの醍醐味

上記のように、できる部分からフレームワークシートを使って始めることがまず必要です。

そのあとは行ったり来たりして、A計画、B計画を書き続けていきます。

何より継続的にアセスメントし続けるためのツールとして使っていただければと思います。

 

 

「気づき」と「できる」から始める フレームワークを活用した自閉症支援
★青本『フレームワークを活用した自閉症支援』はこちらから(エンパワメント研究所)

生活デザインとしての個別支援計画ガイドブック
★緑本『生活デザインとしての個別支援計画ガイドブック』はこちらから(エンパワメント研究所)

★セット特価★ 「フレームワークを活用した自閉症支援」シリーズ2冊セット定価 3,740円 → セット価格 2,992円

FB_IMG_1601551272342
申込用紙FAX用紙はこちら

 

Amazonでの購入ご希望の方は下のリンクからお願いします。


Facebookページはこちら

facebookページ ※facebookページのIDがない場合も観覧はできます。ご覧ください。

 

BOUZAN通信
フレームワークを活用した自閉症支援 facebookページ
フレームワークを活用した自閉症支援
facebookページQRコード


静岡市強度行動障がい者支援施設等サポート事業動画配信
2025年5月14日
令和7年5月10日未来図『フレームワークを活用した自閉症支援』基礎セミナー(午前)の動画配信ページ
2025年5月13日
令和7年5月10日未来図『フレームワークを活用した自閉症支援』基礎セミナー(1日)の動画配信ページ
2025年5月13日

カテゴリー

アーカイブ

  • ホーム
  • プロフィール
  • 自閉症教育・支援
    • セミナーの解説
    • 用語集
    • 関連書籍紹介
    • フレームワークを活用した自閉症支援
  • 講演・セミナー・イベント情報
  • アセスメントの解説
  • 参考資料
    • 支援活用シート
    • ワークシート
    • メール会員限定コンテンツ
    • 動画情報
    • 事例紹介
  • お問い合わせ
  • 水野敦之ブログ
  • facebook
  • twitter
  • サイトマップ
  • リンク集
  • 個人情報保護方針
生活デザインとしての個別支援計画ガイドブック
※ご購入はスペース96

著者: 水野敦之
出版社: エンパワメント研究所
ISBNコード : 978-4-907576-36-3
価格: 1,980円
発売日: 2015年05月27日


★すぐに使えるワークシート集 CD-ROM 付
回紹介したフレームワークシートをふまえ、さらに新しいシー ト を活用しつつ、より具体的で実践的な支援のアセスメントと計画の策定、 さらに 生活全般の課題設定について紹介しています。


※ご購入はスペース96

著者: 水野敦之
出版社: エンパワメント研究所
ISBNコード : 978-4-88720-638-0
価格: 1,760円
発売日: 2011年07月15日


★誰でも同じ一貫した視点で自閉症支援をはじめ、継続するためのフレームワーク集!
「自閉症の人に対する支援者たちが共通した考え方に基づいて関われるためにはどうしたらよいのだろうか?」「自閉症の人に対する支援者が交代した 際にも、継続した支援が保障されるためにはどんな方法があるのだろうか?」フレームワークはこんな疑問から開発されました。
@bouzan70 からのツイート

最近のコメント

  • 構造化等の環境設定を事業所・教室ではじめる時のとっておきのポイント に mizuno より
  • 構造化等の環境設定を事業所・教室ではじめる時のとっておきのポイント に nsmrwkn より
  • 構造化等の環境設定を事業所・教室ではじめる時のとっておきのポイント に mizuno より
  • 構造化等の環境設定を事業所・教室ではじめる時のとっておきのポイント に nsmrwkn より
  • 構造化等の環境設定を事業所・教室ではじめる時のとっておきのポイント に mizuno より

タグ

アセスメント コンサルタント セミナー フレームワーク フレームワークを活用した自閉症支援 フレームワークシート 余暇支援 保護者との協働 個別支援計画 協働 受容コミュニケーション 合理的配慮 境界 家庭支援 指導 支援 教える 教育 敦之 時間の整理統合 構造化 水野 水野敦之 氷山モデル 注意・注目の特性 特徴 特性 特性かるた 生活支援 発達障害 研修 移行支援 終了しました 自立支援 自立課題 自閉症 自閉症支援 自閉症教育 自閉症特性かるた 行動支援 視覚的指示 視覚的支援 視覚的構造化 講演・セミナー ADHD

ホームページメニュー

○ホーム
○プロフィール
・フレームワークを活用した自閉症支援
○自閉症教育・支援
・セミナーの解説
・用語集
・関連書籍紹介
○講演・セミナー・イベント情報
○事例紹介
○参考資料
・支援活用シート
・ワークシート
・メール会員限定コンテンツ
・動画情報
○お問い合わせ
○TEACCHプログラム研究会宮崎支部のページ

○水野敦之ブログ
○facebook
○twitter
○note
○サイトマップ
○リンク集
○個人情報保護方針


フレームワークを活用した自閉症支援 facebookページ
フレームワークを活用した自閉症支援

facebookページQRコード


カテゴリー

アーカイブ

ページ内検索


お問い合わせ

BOUZAN NOTE!!
水野 敦之
メールでのお問い合わせはこちら
Copyright© Mizuno Atsushi All Rights Reserved.