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1対1の対応のアセスメント/基本概念・スキルのアセスメント

2018年8月19日
by mizuno
1対1の対応, 受容コミュニケーションの特性, 基本概念・スキルアセスメント, 特徴, 特性, 自閉症
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1対1の対応のアセスメン全体のimage

 

●1対1の対応の理解があれば

自閉症・発達障害の支援において、プットインと同じくらい基本の内容です。アセスメントし課題や活動の手だてなどに活用します。

「1対1の対応」は、1つの記し又は合図に1つの物を置くものです。

プットインは、1つの場所にたくさん入れることなのでシンプルですが、「1対1の対応」になると、1つの場所には2つ以上置かない、1つだけの条件が入ります。

この「1対1の対応」の意味・作業ができると、指定された個数の理解がなくても、指定の個数の印に1対1対応して物を置けば、指定された個数の準備ができます。

個数の指示(数字)と印の数を対応させることで、個数の課題(学習)に活用できます。

生活の中では、トークンシステム(いくつかポイントがたまったら好きな物・活動)や時間の見とおしのカウンター(いくかチップがたまったら、又は無くなったら終わり)などで活用できます。

1対1の対応

 

●アセスメントツールの作成例

私がつかっているアセスメントツールセットの中ではいくつかのプットインの材料があります。

 

区分けされた容器の1枠に一個入れるアセスメント

1対1の対応区分けされた容器

 

カードに印を描いて、そこにチップを置く(又は挟む)アセスメント

1対1の対応チップ

 

1対1の対応洗濯ばさみ

 

●アセスメントの進め方

アセスメントの進め方はシンプルです。

をだして入れる容器やカードをだして、「1つの場所に1個ずつ入れてください」「カードの印に1個チップを置いてください(洗濯バサミを挟んでください)」と指示して本人の反応を確認します。

できなかった数個モデルをしめします。モデルでできてもプットインの概念・スキルは「合格」とします。

 

●情報理解・スキルアセスメントシートで評価を記録する

ここで紹介しましたアセスメントをまとめるシートが『情報理解・スキルのアセスメントシート』です。これに評価し、記入し、活用します。

情報理解・スキルアセスメントシートver05
※情報理解・基本アセスメントシートver.05(エクセル)
※情報理解・基本アセスメントシートver.05(PDF)
※情報理解・基本アセスメントシートver(記入例)

※クリックしてダウンロードしてください。
※書籍『フレームワークを活用した自閉症支援』または『生活デザインとしての個別支援計画ガイドブック』とあわせてご活用ください。

 

評価はPEP3※TTAP※などの評価基準と同じPとEとFを参考に活用させていただいています。

P=理解している。活用できる

E=部分的にできる。まだ活用するには汎用していない

F=理解していない。活用は難しい

アセスメントをした後は、『個人情報シート』に集約して、またはそのまま支援を具体化する時の参考にします。

※『個人情報シート』エクセルファイルはこちら
※『個人情報シート』PDFファイルはこちら
※書籍『フレームワークを活用した自閉症支援』または『生活デザインとしての個別支援計画ガイドブック』とあわせてご活用ください。

 

支援の中で活用するのはPの理解している情報です。Eは基本的には課題にします。個々の状況によってはもう少しのタイプを活用する時には何らかの追加の支援が必要になります(例えば写真をトビー:その物だけを切り抜いた写真、カットアウトにする等)。

 

※【引用文献】

●日本版 PEP-3 自閉症・発達障害児 教育診断検査 [三訂版]/E.ショプラー著者代表 ; 茨木俊夫日本版監修 ; 服巻智子訳者代表/川島書店

●自閉症スペクトラムの移行アセスメントプロフィール TTAPの実際/エリック・ショプラ゜、ゲーリー・メジホフ、マイケル・チャップマン、ジョン・トーマス 監修:梅永雄二 監訳:今本繁、服巻智子

 

 

評価はPEP3※TTAP※などの評価基準と同じPとEとFを参考に活用させていただいています。

P=理解している。活用できる

E=部分的にできる。まだ活用するには汎用していない

F=理解していない。活用は難しい

アセスメントをした後は、『個人情報シート』に集約して、またはそのまま支援を具体化する時の参考にします。

※『個人情報シート』エクセルファイルはこちら
※『個人情報シート』PDFファイルはこちら
※書籍『フレームワークを活用した自閉症支援』または『生活デザインとしての個別支援計画ガイドブック』とあわせてご活用ください。

 

支援の中で活用するのはPの理解している情報です。Eは基本的には課題にします。個々の状況によってはもう少しのタイプを活用する時には何らかの追加の支援が必要になります(例えば写真をトビー:その物だけを切り抜いた写真、カットアウトにする等)。

 

※【引用文献】

●日本版 PEP-3 自閉症・発達障害児 教育診断検査 [三訂版]/E.ショプラー著者代表 ; 茨木俊夫日本版監修 ; 服巻智子訳者代表/川島書店

●自閉症スペクトラムの移行アセスメントプロフィール TTAPの実際/エリック・ショプラ゜、ゲーリー・メジホフ、マイケル・チャップマン、ジョン・トーマス 監修:梅永雄二 監訳:今本繁、服巻智子

 

ここで使用しています写真等は、個人または事業所・学校等で作成するヒントとして公開しています。記事のSNSへのシェア、記事のリンクの掲載は歓迎します。しかし、個人及び団体の資料、講演、セミナーへの転載はご遠慮ください。

 

 

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