先日、滝乃川学園で書いた自閉症支援での生活デザインをイメージした解説図です。 事業所で活動を設定する時に、全体で同じような生活シナリオにするよりも、 個別の特性や事業所の状況にあわせて生

昨日と今日は滝乃川学園の自閉症・発達障害支援に関するコンサルテーションとスタッフ研修です。 今回のスタッフ研修は各部署から抽出されたスタッフのスキルアップ研修でした。 実践的な研修で自立支援を中心とし

    新しいコンテンツです。【自閉症支援の基本と応用を考えてみる】です。 自閉症支援の基本を学ぶためには、「何が基本で、何が応用かを知ること」が大切だと思います。 その意味を確認

  自閉症特性カルタの絵カードです。 【「みんな集まって」だけでは　わからない境界があります】 ※絵の中の点線は見えない境界です。   自閉症の人は周囲の状況を把握したうえで、 自

  自閉症の人の行動支援の中で、 押さえつけたり、押したり、引っ張ったりする力の支援は様々な意味で問題があります。 力による対応は、 自尊心、自己肯定感が高まることができないし、低くなってし

  自閉症教育・支援フレームワークに関するセミナーや講演の中で、 「落ち着きがなくて、どうすればいいか？」 「多動で、どうすればいいか？」 というお話し、質問を受けます。   まず

昨日は、とある地域の乳幼児健診に関わる保健師さんのワークショップでした。 広島県の発達障害児（者）支援体制市町サポート事業のサポートコーチとしての巡回支援でした。 発達障害・自閉症の特性の中で健診場面

自閉症教育・支援の中で視覚化した支援が広がっています。 嬉しく思う反面、視覚化した支援ばかりに注目して、自然にある指示の活用が無視され、 あまりにベッタ、ベタの過剰な指示、過剰な明瞭化、過剰な整理統合

  本のしおりの役割は、ズバリ！ 「（今）どこを読むのか」 「次はどこから」 「記憶を補います」       これって、自閉症の人への視覚化（可視化）した支援の

  先日、ヘッドフォンを使おうとすると、コードが絡まってました。 無理に解こうとするともっと絡まります。 全体を意識して、まずどこから始めるか考えます。 そして１つ１つ優先順位を立て解いてい